無敵の剣
市村君を見るとわかる

きっと、私の体調を心配してくれているのだ

「市村君… 私達は、どこまでいくのかな…
この戦が終わっても、新選組として生きていけるかな」

土方さんには、言わない弱音をほんの少し


「どこまでも、ご一緒しますよ!!!」


かわいらしい笑顔に癒やされる


「頼もしいな どうだ?
久しぶりに試合をしてみないか?」


「!!!!!やります!!!!!
許可貰ってきます!!!」


バタバタと走る姿は、背が伸びてたくましくなっていた


そろそろかな?




「うっせぇっ!!!バタバタ走るんじゃねぇ!!!!!」

「すっすみません!!!!!」





久しぶりに聞く土方さんの怒鳴り声も
平穏な日々を思い出させた








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