無敵の剣
「なら、なぜ刀を抜いた?」
「子を守る為だ」
「荷物をこちらによこせ」
「荷物を渡しても、無事に逃がしてくれるとは、思えない」
「俺の妻も身重だ
同じような女に乱暴しねぇよ」
頭と一の睨み合いが続く
「頭!!!」
息を切らせて駆け寄ってきた男が
「頭!!! 姐さんが!!!
産気づいてます!!!」
「なに!?もう、産まれるのか!?」
張り詰めた緊迫感が、別の物になった
「産婆をさらってきます!」
子分の言葉にギョッとする
「物騒な事を言うな!私が手伝おう!」
「ついてこい!」
急な展開だったが、一は落ち着いていた
先ほどまで殺し合おうとしていたのに
不思議な物だと、微笑む
「子を守る為だ」
「荷物をこちらによこせ」
「荷物を渡しても、無事に逃がしてくれるとは、思えない」
「俺の妻も身重だ
同じような女に乱暴しねぇよ」
頭と一の睨み合いが続く
「頭!!!」
息を切らせて駆け寄ってきた男が
「頭!!! 姐さんが!!!
産気づいてます!!!」
「なに!?もう、産まれるのか!?」
張り詰めた緊迫感が、別の物になった
「産婆をさらってきます!」
子分の言葉にギョッとする
「物騒な事を言うな!私が手伝おう!」
「ついてこい!」
急な展開だったが、一は落ち着いていた
先ほどまで殺し合おうとしていたのに
不思議な物だと、微笑む