無敵の剣
皆も、ゼンさんだとわかっていたようだ
「すまん!すまん!あははっ
一も剣豪らしくなったなぁ!はははっ!!」
笑って誤魔化しながら、庭へ
「新選組に忍び込もうなんて
良い度胸じゃねぇか」
土方さんが、ゼンさんに冷たく言った
ゼンさんの表情がキリリとなる
「皆さんお揃いなんで、丁度いい
俺の主が、一を雇いたいと言っている」
私… 断られたはず…
「生憎、局中法度があってな… まぁ
法度がなくても、俺は斎藤を手放さねぇ」
あれ?土方さんとゼンさん
仲悪かったか???
少し睨み合い、ゼンさんが
「スンスン うあぁ!!!
みたらし団子!!!一の作ったやつだろ!
あぁーーー食べたかったぁ!!!」
相変わらず鼻が良い
空になった皿をゼンさんが覗く
「ゼンさん、今日は?」
「実家だ」
「じゃあ、一緒に行こう」
「え?」
「お婆さん達にも作ってる
多めに作ってるから、ゼンさんのもある」
「はーじーめー!!!」
「クスッ 墓参りもつきあって」
「おう!」
「門限に間に合うように帰ります」
「わかった」
ゼンさんと屯所を出た
山崎さんは、ついてきてない
「残念 一が疑われるように仕向けたのに」
「クスッ 土方さんを試したの?」
「まぁな、命を賭ける価値のある男なのか
俺は、そういうの見分けるの得意なんや」
いつもの口調に戻ってきた
「鼻が利くもんな」
「鼻だけみたいに言いなや!!」
「クスクス」
墓参りをして、久しぶりに家を掃除した
空気の入れ替えは、お婆さんがしてくれているから、ジメジメした感じがなかった
そろそろ帰らないと
「すまん!すまん!あははっ
一も剣豪らしくなったなぁ!はははっ!!」
笑って誤魔化しながら、庭へ
「新選組に忍び込もうなんて
良い度胸じゃねぇか」
土方さんが、ゼンさんに冷たく言った
ゼンさんの表情がキリリとなる
「皆さんお揃いなんで、丁度いい
俺の主が、一を雇いたいと言っている」
私… 断られたはず…
「生憎、局中法度があってな… まぁ
法度がなくても、俺は斎藤を手放さねぇ」
あれ?土方さんとゼンさん
仲悪かったか???
少し睨み合い、ゼンさんが
「スンスン うあぁ!!!
みたらし団子!!!一の作ったやつだろ!
あぁーーー食べたかったぁ!!!」
相変わらず鼻が良い
空になった皿をゼンさんが覗く
「ゼンさん、今日は?」
「実家だ」
「じゃあ、一緒に行こう」
「え?」
「お婆さん達にも作ってる
多めに作ってるから、ゼンさんのもある」
「はーじーめー!!!」
「クスッ 墓参りもつきあって」
「おう!」
「門限に間に合うように帰ります」
「わかった」
ゼンさんと屯所を出た
山崎さんは、ついてきてない
「残念 一が疑われるように仕向けたのに」
「クスッ 土方さんを試したの?」
「まぁな、命を賭ける価値のある男なのか
俺は、そういうの見分けるの得意なんや」
いつもの口調に戻ってきた
「鼻が利くもんな」
「鼻だけみたいに言いなや!!」
「クスクス」
墓参りをして、久しぶりに家を掃除した
空気の入れ替えは、お婆さんがしてくれているから、ジメジメした感じがなかった
そろそろ帰らないと