無敵の剣
お婆さん達に挨拶をした
忘れ物に気がつき、振り返ると
ゼンさんが走って持って来てくれた
「ありがとう!」
雪やネコと出会った場所
ゼンさんは、私の手を引き、懐へ
抱きしめられてる…
「……ゼンさん」
「一」
切ない声色、ゼンさんの行動の意味を知る
「私は……」
「何も言うな」
ゼンさんの気持ちに応えることは出来ない
「はぁーー送る」
「うん ありがとう」
私を、私の生き方を理解して
想いは、口に出さないでくれた
ゼンさんと並んで歩くのは
いつも、屯所と家の往復だ
「チッ なんやねん!アイツ!!」
以前、山崎さんを捲いた場所に
土方さんが立っていた
「一の事、疑っているのか?」
ゼンさんがギロリと睨む
「斎藤の事は、信じているが
ゼンのことは、良く知らねぇからな」
「今日は、退くが
俺は、いつか一を迎えに行く」
「斎藤は、新選組から出ねえよ」
「どうだか、愛想尽かされねぇようにな」
「私は、気まぐれなので
いつか出て行くかも
ゼンさんのところとは、限らないけど」
「「はぁ!?どっちだ!!」」
「クスクスッ さぁ」
忘れ物に気がつき、振り返ると
ゼンさんが走って持って来てくれた
「ありがとう!」
雪やネコと出会った場所
ゼンさんは、私の手を引き、懐へ
抱きしめられてる…
「……ゼンさん」
「一」
切ない声色、ゼンさんの行動の意味を知る
「私は……」
「何も言うな」
ゼンさんの気持ちに応えることは出来ない
「はぁーー送る」
「うん ありがとう」
私を、私の生き方を理解して
想いは、口に出さないでくれた
ゼンさんと並んで歩くのは
いつも、屯所と家の往復だ
「チッ なんやねん!アイツ!!」
以前、山崎さんを捲いた場所に
土方さんが立っていた
「一の事、疑っているのか?」
ゼンさんがギロリと睨む
「斎藤の事は、信じているが
ゼンのことは、良く知らねぇからな」
「今日は、退くが
俺は、いつか一を迎えに行く」
「斎藤は、新選組から出ねえよ」
「どうだか、愛想尽かされねぇようにな」
「私は、気まぐれなので
いつか出て行くかも
ゼンさんのところとは、限らないけど」
「「はぁ!?どっちだ!!」」
「クスクスッ さぁ」