無敵の剣
「良い関係ですね!」
沖田さんが私に話掛けてきた
「……」
ゼンさん? 家茂様?
「斎藤君がチラッて土方さんを見たでしょ?
土方さんもすぐに走って行って
目だけで、そういうやり取りが出来る
良い関係になって良かったね!!」
土方さんの事だった
沖田さんの空気を読む、この力は
やはり、突出している
今、まさに私が不思議に思っていたから
無意識に、私が土方さんを見たんだ…
心の中で呼んだ時かな…
ん?
なんで、土方さんを呼んだんだ?
上司だから?
「沖田さん…」
「なぁに?」
「……私は」
そんなに、土方さんから信じて貰えてない
と思う
「なぁに?」
「なんでもない」
「ええ?ナニナニ?気になるよ!」
「沖田さんは、私が…」
「私は、そんなの何でも良いよ!
斎藤君は、どこでどんな生き方してても
今は、新選組の仲間だから!!
斎藤君だって、知らないでしょう?
私が、どうして試衛館に仲間入りして
ここまできたか
私は、今が大事です!
敵じゃないなら、何でも良いよ!
私は、斎藤君が大好きですから!」
私の言いたいことを読んで
子供みたいな身振り手振りで
ニコニコと語ってくれた
「私も、新選組の皆が大好きです!」
沖田さんが私に話掛けてきた
「……」
ゼンさん? 家茂様?
「斎藤君がチラッて土方さんを見たでしょ?
土方さんもすぐに走って行って
目だけで、そういうやり取りが出来る
良い関係になって良かったね!!」
土方さんの事だった
沖田さんの空気を読む、この力は
やはり、突出している
今、まさに私が不思議に思っていたから
無意識に、私が土方さんを見たんだ…
心の中で呼んだ時かな…
ん?
なんで、土方さんを呼んだんだ?
上司だから?
「沖田さん…」
「なぁに?」
「……私は」
そんなに、土方さんから信じて貰えてない
と思う
「なぁに?」
「なんでもない」
「ええ?ナニナニ?気になるよ!」
「沖田さんは、私が…」
「私は、そんなの何でも良いよ!
斎藤君は、どこでどんな生き方してても
今は、新選組の仲間だから!!
斎藤君だって、知らないでしょう?
私が、どうして試衛館に仲間入りして
ここまできたか
私は、今が大事です!
敵じゃないなら、何でも良いよ!
私は、斎藤君が大好きですから!」
私の言いたいことを読んで
子供みたいな身振り手振りで
ニコニコと語ってくれた
「私も、新選組の皆が大好きです!」