無敵の剣
舞い散る桜に思うこと
新選組との距離を保ちつつ
深雪とは、距離が縮まった
やはり、女同士だからかな
月のもの以外で、自分を女だと認識する機会が増えた
「痛っ」
「また? 深雪…
そのうち、指が針穴だらけになりそうだな」
「斎藤さん~ 痛い~」
「あとは、するから」
「ごめんなさい」
「土方さんのところに行けば
薬貰えるから行ってこいよ」
「はい」
と、言っておけば
天井にいる山崎さんが、土方さんの部屋に先回りして、薬を置いてくれるだろう
繕い物、料理、そういえば舞踊も
女がすることは、たいてい出来る
なのに…
私は、男として生きている
「花見したい…」
「ええ考えやな!!花見したいなぁ!!」
私の独り言に天井から答える山崎さん
「山崎さんは、参加出来ないでしょう」
「なんや? 深雪と2人っきりか?
俺は、お邪魔かいな?
はあ?そら、すまんなぁ!」
「山崎さんが参加出来るなら
皆で花見したいな」
深雪とは、距離が縮まった
やはり、女同士だからかな
月のもの以外で、自分を女だと認識する機会が増えた
「痛っ」
「また? 深雪…
そのうち、指が針穴だらけになりそうだな」
「斎藤さん~ 痛い~」
「あとは、するから」
「ごめんなさい」
「土方さんのところに行けば
薬貰えるから行ってこいよ」
「はい」
と、言っておけば
天井にいる山崎さんが、土方さんの部屋に先回りして、薬を置いてくれるだろう
繕い物、料理、そういえば舞踊も
女がすることは、たいてい出来る
なのに…
私は、男として生きている
「花見したい…」
「ええ考えやな!!花見したいなぁ!!」
私の独り言に天井から答える山崎さん
「山崎さんは、参加出来ないでしょう」
「なんや? 深雪と2人っきりか?
俺は、お邪魔かいな?
はあ?そら、すまんなぁ!」
「山崎さんが参加出来るなら
皆で花見したいな」