イジワル上司にまるごと愛されてます
「柊哉に……触れたい」
来海の声はかすれていて、すがるように彼を見つめていた。目の前の彼女の存在そのものに、心と体が熱く揺さぶられる。
「柊哉にも……私に触れてほしい」
柊哉は来海をまっすぐに見つめた。抑えきれない感情が沸き上がって、瞳に熱情となって現れる。
「来海」
名前を呼ぶのももどかしく、唇を来海の唇に重ねた。その柔らかさと温かさに胸がかき乱される。
柊哉は唇を離して、来海をギュッと抱きしめた。来海は彼にしがみついて、ささやくように言う。
「柊哉の思い出がほしい」
それが柊哉の欲望に火をつけた。彼女の望みにも、自分の中の熱情にも、もう抗えない。
「……いいよ」
柊哉が体を離し、来海は手に持っていた鍵でドアを開けた。玄関で靴を脱ぎ、柊哉は来海の背中と膝裏に手を回して、彼女を横向きに抱き上げた。
「柊哉」
彼を見つめる来海の目は頼りなく、彼の名を呼ぶ唇をキスで塞いだ。彼女を壁際のベッドに運んで下ろし、覆い被さる。
「来海」
来海の声はかすれていて、すがるように彼を見つめていた。目の前の彼女の存在そのものに、心と体が熱く揺さぶられる。
「柊哉にも……私に触れてほしい」
柊哉は来海をまっすぐに見つめた。抑えきれない感情が沸き上がって、瞳に熱情となって現れる。
「来海」
名前を呼ぶのももどかしく、唇を来海の唇に重ねた。その柔らかさと温かさに胸がかき乱される。
柊哉は唇を離して、来海をギュッと抱きしめた。来海は彼にしがみついて、ささやくように言う。
「柊哉の思い出がほしい」
それが柊哉の欲望に火をつけた。彼女の望みにも、自分の中の熱情にも、もう抗えない。
「……いいよ」
柊哉が体を離し、来海は手に持っていた鍵でドアを開けた。玄関で靴を脱ぎ、柊哉は来海の背中と膝裏に手を回して、彼女を横向きに抱き上げた。
「柊哉」
彼を見つめる来海の目は頼りなく、彼の名を呼ぶ唇をキスで塞いだ。彼女を壁際のベッドに運んで下ろし、覆い被さる。
「来海」