イジワル上司にまるごと愛されてます
来海は蝶ネクタイの立体モチーフがついたスタイを見つけて声を上げた。
「この蝶ネクタイ、邪魔にならないか?」
「小さいし大丈夫じゃない? それになによりおしゃれでステキ。茉那なら絶対喜ぶと思うな」
「来海がそう言うなら間違いないか」
柊哉が賛成し、オーガニックコットンのスタイ、電車柄のスタイ、蝶ネクタイのついたスタイを一枚ずつ、そしてそれらに合いそうなソックスも購入することにした。さすがにブランドものだけあって、赤ちゃんのよだれかけとソックスなのに、結構なお値段になった。けれど、いいものが買えたという満足感と、柊哉と一緒に買い物ができたという楽しい気持ちでいっぱいだ。
店員が商品を小箱に入れて包装し、紙袋に入れてくれた。
「ありがとうございました。またお越しくださいませ」
柊哉が紙袋を受け取り、二人は店を出た。
「スタイにあんなに種類があるなんてね~」
「そうだな。だけど、来海がいてくれたおかげで、茉那が気に入ってくれそうなのが選べてよかった」
そんなふうに言われて、来海は照れながらエレベーターホールに向かう。
「この蝶ネクタイ、邪魔にならないか?」
「小さいし大丈夫じゃない? それになによりおしゃれでステキ。茉那なら絶対喜ぶと思うな」
「来海がそう言うなら間違いないか」
柊哉が賛成し、オーガニックコットンのスタイ、電車柄のスタイ、蝶ネクタイのついたスタイを一枚ずつ、そしてそれらに合いそうなソックスも購入することにした。さすがにブランドものだけあって、赤ちゃんのよだれかけとソックスなのに、結構なお値段になった。けれど、いいものが買えたという満足感と、柊哉と一緒に買い物ができたという楽しい気持ちでいっぱいだ。
店員が商品を小箱に入れて包装し、紙袋に入れてくれた。
「ありがとうございました。またお越しくださいませ」
柊哉が紙袋を受け取り、二人は店を出た。
「スタイにあんなに種類があるなんてね~」
「そうだな。だけど、来海がいてくれたおかげで、茉那が気に入ってくれそうなのが選べてよかった」
そんなふうに言われて、来海は照れながらエレベーターホールに向かう。