双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)
「ゴホッゴホッ……すみません。
な、何故それを!?」
もしかして起きていたの?
すると副社長は、クスッと笑った。
「当たり前だ。どういう理由で
部屋に来たか知らないが
夜這いをしたいなら、もっと上手くやるんだな
まぁ俺が居る以上難しいかもしれないけど」
なっ!?
副社長の言葉にズキッと痛んだ。
だが、それ以上に腹が立ってきた。
「副社長は、どうして社長と
一緒に寝ているんですか!?
嫌いなのか、仲がいいのか分かりません」
自分の気持ちを思わずぶつけてしまった。
しかし副社長は、それを聞いても
顔色1つ変えない。
「言ったはずだ。アイツは、俺のモノだと。
お前と響夜が付き合うのは、別に構わない。
例え結婚しても。
そうなるようにお前を選んだのだから
だが、俺がいる限りお前は、響夜の1番には、
なれない。俺が死ぬまで絶対にな」
「えっ……?どういうことですか?」
意味が分からない。
社長の1番って……。