双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

「本当ですか!?
ありがとうございます」

良かった……これで安心して
仕事に打ち込める。

「そういえば萌ちゃんは、
香月財閥が経営している会社で
秘書になったんだって?
お母さんが嬉しそうに自慢していたよ」

「えっ?母がですが!?お恥ずかしい……」

もう……お母さんったら

まだまだ半人前なのに
自慢話なんて……恥ずかしい限りだわ。

すると辻先生が

「それを聞いて驚いたよ。
偶然にも私の息子もそこの社員として
働いているんだ」

えっ!?
そんな偶然があるなんて……凄い。

「去年から営業課で働いているんだけどね。
名前は、春斗。
もし良かったら仲良くしてあげてほしい」

「は、はい。」

営業課か……何処かで会うか分からないけど
息子さんなら会えたら挨拶をしたい。

辻先生には、昔からお母さんの事で
だいぶお世話になっている。

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