双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

頭がぐるぐるして
分からなくなってしまう。

不安で仕方がない。

しばくしてシャワーをそこそこに
リビングに戻ると社長は、
明日の下ごしらえをしていた。

「萌。出たか?
お前の分は、用意してあるから早く食べろ」

「はい。」

社長の言葉に返事をする。

恐る恐る席に着いた。
気まずい雰囲気になってしまった。

どうしよう。

あの告白を取り消してもらえないだろうか?

気まずい雰囲気のまま居たい訳ではない。

すると社長は、私の茶碗に
ご飯をよそいながら

「萌。お前は、二度と朔夜と2人きりになるな」

そう言ってきた。

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