双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

どれぐらい泣いたか分からない。

するとガチャッと
部屋のドアを開けられた。

えっ!?

驚いて起き上がるとその人物に
唖然とした。

部屋に入ってきたのは、副社長だった。

「ふ、副社長!?」

「静かにしろ。響夜に気づかれる」

そう言うと電気をつけてきた。

えっ?なんて副社長が
私の部屋に!?

「し、静かにしろっていう問題では!?
こんな夜中に何の用件ですか?
用があるなら明日にしてください」

私、必死に言う。

社長から2人きりになるなと言われたばかりなのに。

恐怖か緊張なのか分からないけど……正直
この人に関わるのは怖い。

< 211 / 373 >

この作品をシェア

pagetop