双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)
どれぐらい泣いたか分からない。
するとガチャッと
部屋のドアを開けられた。
えっ!?
驚いて起き上がるとその人物に
唖然とした。
部屋に入ってきたのは、副社長だった。
「ふ、副社長!?」
「静かにしろ。響夜に気づかれる」
そう言うと電気をつけてきた。
えっ?なんて副社長が
私の部屋に!?
「し、静かにしろっていう問題では!?
こんな夜中に何の用件ですか?
用があるなら明日にしてください」
私、必死に言う。
社長から2人きりになるなと言われたばかりなのに。
恐怖か緊張なのか分からないけど……正直
この人に関わるのは怖い。