双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

「……萌……」

社長は、そんな私を優しく抱き締めてくれた。

社長に抱かれながら
ぼんやりする意識の中で
副社長の言った言葉を思い出した。

確かに社長は、真っ白で純粋だ。
俺様でツンデレな部分もあるけど
その言葉や行動に嘘がない。

だから……。

副社長は、社長に執着するのだろうか?

私は、眠りについた。

翌朝。
朝日が眩しくて目が覚める。

「うーん。眩しい……」

「あ、悪い。眩しかったか?」

社長の声が聞こえる。

目を擦りながらその光りの方を見ると
バスローブを着た社長の姿があった。

光りのせいかキラキラして
とても綺麗だった。

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