双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

「副社長!!どうしてこちらに!?」

今までの会社に見えたことは無かったのに。

どうしよう。
この前の事があり気まずい。

副社長は、私に

「部屋で話がある。副社長室まで来い」

そう声をかけると行ってしまう。

「は、はい。」

私は、慌てて副社長を追いかける。
周りも突然の訪問にかなり驚いていた。

無理もない。
副社長は、普段部屋に籠りっきりなので
会社に来ることなんて私が知る限りないことだ。

でも、一体どうしたのだろうか?

部屋に入ると副社長は、
ドカッと乱暴に席に座った。

「あの……お身体は、大丈夫なんですか?」

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