双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

「ああ、まだ少し身体は、ダルいが心配はいらん。
それよりも響夜を避けているらしいな?
アイツが落ち込んで黒王に相談しているのを聞いた。
随分といいご身分になったもんだな?萌」

ジロッと私を睨みつける副社長。

ビクッ!!

そ、それは……。

どう反応したらいいか分からずに
困惑する。

「そ、それは……不可抗力でして」

「俺を避けるのなら分かるが
響夜を避けるのは、お門違いだ。
言ったはずだぞ?アイツは、真っ白で純粋だ。
そのため傷つきやすい。
お前が振り回していい代物じゃねぇ」

えっ……?

副社長の突然の言葉に驚いた。

私が振り回す……?
振り回されているのは、私の方だ。

何より……社長を傷つけているのは、
あなたじゃない。

「お、お言葉を返すようですが
私は、振り回しているつもりはありません。
どちらかと言えば、副社長の方では!?」

ムッとした私は、言い返した。

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