双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

「そうだな。そうあって欲しいものだ」

背中を向ける姿は、
信じきれていないようにも見えた。

私が戸惑っているから……。

私は、勢いで社長に抱き締めた。

「も、萌……!?」

「社長。好きです……!!」

想うがまま告白をする。
口に出さないと離れて行くような気がした。

私の好きな人は、社長なのだ。
それは、今も変わらない。

だから離れて行かないで!!

「私は、副社長に宣言しました。
負けないと……副社長は、社長のことを
独占するからずっと嫉妬していました!」

「社長も……副社長のことばかり
構うから寂しくて。
でも、それでも社長の事が好きなんです!」

自分の本心をぶつけた。

すると社長は、ギュッと抱き締めてくれた。

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