双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

ど、どうしてここに……?

「よう。萌に響夜」

副社長は、ニヤリと笑いかけてきた。

するとお母さんが

「まぁ、萌。今ね。
あなたの会社の副社長さんがお見舞いに
来て下さったのよ」

ニコニコしながら教えてくれた。

お見舞い!?
副社長が自ら……??

社長と違いそんな事は、めんどくさくて
絶対にやらないと思っていたのに。

「お前がか!?」

社長もさらに驚いていた。

そりゃあ、驚くのも無理はない。
私だって驚いているのに……。

「あら、副社長さんと同じ顔。
あなたが社長さんかしら?」

お母さんがそう言ってくる。

あ、そうだ。
紹介しなくちゃあ……。

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