双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

「本当の事だろう」

「例え本当の事でも言っていい事と
悪い事があるだろーが。
特に萌には、本音を言い過ぎだ!」

キッパリと言い切る社長。

フォローがフォローになっていない。
するとお母さんが

「まぁ、2人供。仲良しさんなのね」

クスクスと笑っている。

お母さん……。

仲良しさんって……小さい子に言うみたいに。

私は、慌てていると
ガタッと立ち上がる副社長。

「ふく……社長?」

いきなり立ったので驚いてしまう。 

「朔夜……?」

「用が済んだから先に帰っている」

ムスッと不機嫌そうに言うと病室を
出て行ってしまった。

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