双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)
副社長・朔夜とは……?
「おはようございます」
私は、とりあえず挨拶する。
「あ、おはようございます」
市原さんが気づいて挨拶を返してくれた。
「早いですね。まだ20分もあるのに」
「社長より早く出勤していないといけないので
当然の事です。
それに今日のスケジュールの確認と
準備をしないといけませんし。
あ、これがあなたが今日行うはずの
スケジュールです」
そう言い私にスケジュールが書いたファイルを
渡してきた。
えっ!?私の分まで……。
「ありがとうございます」
「スケジュールの組み立て方は、
のちに詳しく教えます。まぁ、私が居る限り
その必要がないと思いますが……」
そう言い眼鏡を上げる市原さん。