双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

契約書からいろんな画像が
送られてきた。

私は、瑠姫ちゃんを
連れて副社長の自宅に向かった。

「ちゃんと来ましたので
あの写真の消去をお願いします!」

「後でな。それより腹減った。
お前がなかなか来ないせいで不愉快な気持ちだ。
どうしてくれる?」

なのに副社長は、逆ギレしてくる。

まるで私が悪いみたいじゃない!?

仕方がなく眠っている瑠姫ちゃんをソファーに
寝かせると私は、副社長の分の昼食を温めた。

そうだ、瑠姫ちゃんのミルクも作らなくちゃあ。

「えっと…ヤカンで沸騰させて」

ミルク缶の説明書を見ながら作っていると
泣き出してしまった。

「ふぎゃああ……」

「あ、ちょっと待ってね。瑠姫ちゃん。
今ミルクを作っちゃうから」

きっとお腹を空かして泣いているのだろう。

どうしよう……まだ途中だし。

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