双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

「わ、分かりました!!」

慌ててリビングから出た。

渋々浴室に行くとシャワーを浴びることにした。

うぅ……副社長には、逆らうことが出来ない。
弱味を握られているので下手に反抗することも
出来なかった。

本気でやりそうだから余計に怖い……。

シャワーを浴びているとガラスのドア越しから
副社長の声が聞こえてきた。

「服そこに置いておくぞ。
浴びたらこれに着替えろ」

「あ、ありがとうございます…」

お礼を言ったが無視して出て行ってしまった。

あ、本当に何もしなかった?ってきり
また入って来るのかと思っていたのに…。

あ、いや。
これだと期待しているみたいじゃない!!
それで良かったのよ!

慌てて自分自身に弁解する。

シャワーを浴び終わると
バスタオルで拭いて副社長が持ってきた
服に着替えた。

サイズが大きいため
シャツもゴム入りのズボンもダボダボだ。

< 308 / 373 >

この作品をシェア

pagetop