双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

朝食を抜くとやっぱり早くからお腹が鳴くから
困りものよね。

すると社長と市原さんが
会議を終わらせて戻ってきた。

「あ、お帰りなさいませ」

慌てて立ち上がり頭を下げると社長が

「あぁ、お前の探してきた資料が役に立った。
これから外で打ち合わせがあるから
しばらく戻って来ない。留守を頼むぞ!」

「は、はい。分かりました」

良かった……資料が役に立ったんだ。

ホッとしていると背広を着ていた社長が

「何か困った事があったら市原に連絡しろ。
それと……お前。その格好はなんだ?」

またもや服装にケチをつけられる。

えっ?これも……ダメ?

「ダメで……しょうか?」

「いかにも安物みたいだ!」

きっぱりと否定される。

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