双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

私は、怖くなり目をつぶる。
静まり返った。

恐る恐る目を開けると衝撃な光景が
目の前に映っていた。

副社長が社長を庇い
腹部を刺されていたのだ。

「ぐっ……!!」

「朔夜……?」

ナイフを抜かれると血がポタポタと垂れていた。

「キャアッ!!?副社長……!!」

私は、驚きと共に悲鳴を上げた。

「朔夜……お前……何で!?」

社長も酷く動揺していた。

すると副社長は、市原さんの方を向くと
ギロッと睨み付ける。

それに対して市原さんは、
肩をビクッと震わせた。

そのせいでナイフが落ちてしまった。

< 365 / 373 >

この作品をシェア

pagetop