双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

「えっ?」

「俺の名は、朔夜だ。
副社長の呼び名は、好きではない。朔夜と呼べ」

副社長がそう言ってきた。

「朔夜……副社長」

「……はぁっ?」

「すみません……えっと……」

睨まれたので慌てて言い直そうとする。

するとハァッ……とため息を吐かれた。

「まぁそれでいい。
洗い物が済んだら帰れ。邪魔だ!」

それだけ言うと私から離れて
リビングから出て行ってしまった。

一体何が起きたのだろうか……?

副社長に契約書を見せられ
俺のモノみたいに言われるし
触られてしまった。

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