双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

「萌。さっきまで何処に行っていた?」

えっ!?

社長の言葉にドキッとする。

副社長と同じ顔と目をしているので余計に
さっきの事を思い出してしまう。

「萌……どうした?顔が赤いぞ?」

「あ、あの……副社長に電話で呼ばれて
買い物をしてそれを渡しに行っていました!!
そ、それ以外な、何もありません」

慌てて誤魔化すように伝えた。

「お前……何をそんなに動揺しているんだ?」

うっ……。

「まぁいい。なら、朔夜に何か頼まれ事でも
されていないのか?USBメモリーとか」

その言葉に副社長から
渡されたの物を思い出した。

慌ててカバンから
USBメモリーを探した。

あ、あった!!

「はい。お預かりしています」

私は、社長に渡した。

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