双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

「よし」

そう言うと自分のパソコンにはめると
凄い速さでキーボードを打つ社長。

凄い……社長も速い。

「……なるほどな。これで全ての情報が揃った。
これは…ヒットするぞ!」

パソコンを見ながら社長は、ニヤリと笑った。

笑い方まで副社長に似ている。
何か企んでいるような笑い方だ。

「それより萌。
お前……ちゃんと弁当食べたのか?」

社長が突然私にそんな事を聞いてきた。

えっ?お弁当……?

あ、そういえば……。

副社長の事があってすっかり忘れていた。

「あの……お弁当ありがとうございました。
美味しく頂きました。
社長と副社長の自宅で食べさせて頂いて
弁当箱は、洗って置いてあります」

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