晴空のようなあなたに恋をした



「仕方ねーから俺が送ってやるよ。今日は、よくやったご褒美としてな?」







ん?ご褒美??






「えー…だったら、総長さんより晴に送ってもらいたーい」








なんのご褒美か知らないけど、くれるんなら貰っとこーかな!







「ん?なんだよ死にたいなら先言えよー」





ハハハッて笑った総長さんだけど…全然、顔笑ってないですケド、。



ちょーっ真顔ですケド…、。







…。









こ、こここ、ここ怖いよぉぉぉぉ!?






「死にたくなーい!!」





ぎゃー!助けてー晴ー!!そう叫びながら、どさくさに紛れて晴の方に向かった。


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