晴空のようなあなたに恋をした



「晴ー!!…ぶっ……!?」






晴に飛びついたはずだった私の体はなぜか宙に浮いている。





そして、…謎に首が苦しいぃぃぃ!?








「げっほ!…ごほぉっ!!………ぐっ、るじぃ…〜」





死ぬから!



総長さん手放して!?








「相変わらず色気ねぇ声出しやがって」






ふっと鼻で笑うからイラっときたから、総長さんの腹に右肘をめり込ませた。






「ぐっほっぉ!!?…いってーな!?」





その拍子に手を放した総長さんに一言。







「あら?色気のない声だことー」




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