晴空のようなあなたに恋をした
まぁ〜…美沙は朝が苦手ということもあってか、
今はすっごく眠そうで、テンションも低すぎる。
でも今日、入学式だよ!?
普通はテンション上がるよね!!!
「…ちょっと、。私が普通じゃないみたいに言わないでくれる?」
え、
心の中で言ったつもりだったんだけど…。声に出しちゃってた!?
「すんませんっした!!」
すぐさま、心からの謝罪を美沙にした。
怒ると怖いからね、美沙は。
「眠い、帰りたい、春休みがもう恋しい…」
もうそんなことを言ってるインドアな美沙。
「なんでー!?私なんて春休みがやっと終わった〜って感じでウキウキよぉ!!」
思わず叫んでしまったら、美沙様にうるさいっと言われました…。
でも春休みは長く感じたよ〜…、。。
美沙以外の友達は部活の特待生が多くて、もう春休みから高校で部活やってたからね。。
こうして私は暇になってたという訳だっ!!
「だって〜…美沙全然遊んでくんなかったじゃーん!」
遊んでくれたのは卒業して1ヶ月あった春休みの中で1回だけ。
「遊んだでしょ。…1回」
「1回しかだよ!」
しつこい私にだんだん美沙がイライラしていると、私たちが今日から通う学校についていた。