晴空のようなあなたに恋をした

うっざ。このノリめんどくせ〜…っていう美沙の心の声が聞こえてくる……。。





「…」



美沙の冷たーい目線を浴びながらなるべく自然に目線をそらす。





「…ふ…ふふん〜……ほぉほほ…〜ん」



「わざとらしい…」






どうやら私の目線外しは、わざとらしかったらしい…。




「おい、そこ邪魔」







後ろから突然声が聞こえてきた。






「え?」





ふと、背後を見ると…。







イッ…イケメンだ!!





高校はこんなイケメンもいるんだなぁ〜。

なーんて、1人感心していると…




「…だから邪魔だって。耳ついてんの?」








あ〜…。


「…口悪っ」




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