晴空のようなあなたに恋をした
「このままじゃ話進まない」
はぁ…とため息をつく綾人。
このうるさい集団を綾人は毎日相手にしてるのかー…御愁傷様です、。
思わず、綾人に哀れみの目を向ける。
「で、あと1人幹部がいるんだけど隣の部屋に今いるんだよね」
綾人が隣の部屋をチラッと見て言った。
この部屋には、隣につながるドアがある。
もう1人いるのか。
人、多くない?
「あいつ女嫌いなんだよな」
ボソッと秋が言った。
「じゃあ私ダメじゃん!」
やばいやばい!これで女は無理だって言われたら…晴と毎日一緒にいられないっ!!
色々考えてたどり着いた先には…、
「あっ、性転換すれば良い…??」
真顔で言ったら窪田に「アホか」と叩かれた。