晴空のようなあなたに恋をした
「アホ?…あぁ!確かに性転換するお金なんて持ってない…!!」
「いやいやいや!それ以前に晴のこと好きならな?男になったら、もっと恋が叶わなくなるぞ?」
「あー…!!!」
そうだよ!晴と毎日一緒にいるため(私を好きになってもらうため)に弟子になったのに性転換したら元も子もなくなるっ。
さっきまで、まじめに性転換のことについて考えてた自分自身に呆れる…、。
「バカすぎだろお前!」
冬夜がガハガハ笑いながらバカにしてきた。
「うっ!…冬夜だってバカでしょ!?」
冬夜はバカな気がする!
私のバカの感がそう告げてる。