kill.~殺す偏~
ーー居場所を聞いた私は彼女のいる所に向かっている。

どんな顔で会おうか?

何を話そうか?

妊娠をしていると聞いた彼女にどう復讐すればいいのだろう?

向かいながら色々なことを考え込む..

そうしているうちにとうとう彼女がいる場所に到着した。

「おい危ねーからあんませかせかすんな!」

と言って腕を引っ張ってくる。

「大丈夫。あなたがついてくれてるでしょ?」

なんて笑みを浮かべると彼は顔を背けてぶつぶつと何か言っている。

「チッ、なんであんな可愛いんだよ!!」

「何よ?何か言った?ていうかそれよりももは何処よ。」

「あそこの家に住んでるって」

家って鍵は空いてるのかな?空いてなかったらどうやってはいれば..

「鍵なら持ってる。」

「..え?」
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

死にたがりの少女

総文字数/556

恋愛(純愛)2ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop