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どちらかというと、社長令嬢という肩書を持っていれば、それを優位に持ち、振りかざす人間が多い中、この主人公は逆に社長令嬢という肩書がコンプレックス。 優秀な兄と、大企業の社長という父を持つ主人公は、その二人に比べると幾分普通寄り。なので、大きすぎる肩書が彼女のコンプレックスになっている。そして、そんな彼女に厳しい言葉を放つ人間。 反発しながらも、それでも時には優しく親身になってくれる彼に、彼女はだんだんと惹かれていく。 社長令嬢という肩書に悩む主人公。そして、そんな彼女の肩書に寄せられてくる人物。悩みながらも、前に一生懸命に向かっていく主人公の姿がとてもよかったです。 スピンオフのようなので、この作品の違う作品を読んでみたいと思いました。
ハラハラするくらい、クールな彼ですね。社長の娘にも色々だなぁと。兄の話とは別物語として遜色なく面白く、是非これからの二人の甘やかされぶりをみたいです。