君との距離
1-3 まあでも
「でも実際、泰智に聞かないとわかんないよなぁ…」と樹がこぼす。
「連絡が取れればねぇ…」
「せめてどこに行ったとかだけでも知りたい…」
「そう言えば優衣のお母さんと泰智のお母さんって仲良かったよね?知らないかな…」と萌が言う。
「うん…お母さんに聞いてみたんだけどやっぱり知らないって…」
(お母さん達仲良かったのに…どうして?)
「だよなぁー」「だよね、、、」と二人が言う
「ねえ!聞聞いてください!高崎さん達!!」と勢いよく後ろから走って来たのはクラスメイトの横山さんだ。
彼女は言うまでもなく、お嬢様だ。
「どうしたの?」と萌が答えると
「星川さんの居場所がわかりましたの!!」
(((えぇーー!)))
「うそ!ほんと?!」つい大きい声をだした。
「ええ。ほんとよ」
「お父様に調べてもらいましたら…」
「どこ?!」樹と萌が言う。
「大阪だそうよ」と横山さんが言った。
「大阪…」私たち3人は悩んだ。
会いに行こうにも簡単に行ける距離では無い。ゆい達3人は東京に住んでいる。
「まあ、そういうことですので私は帰りますわね」と言い残すと横山さんはコツコツコツと靴の音を立てて帰った。
「どうしよっか…」と萌が言う。
「とりあえずうちに来て考えよっか」と言った。
ー3時間後ー
「「お邪魔しますー」」優衣と樹が言った
「ゆっくりしていってね!」
「あ!優衣これお茶とお菓子!」と優衣のお母さんが言うと木のお皿の上に、高級スイーツ店のドーナツが並んでいた。
(お母さん、こんなの買うなんて珍しいな…そう言えばこれ、泰智好きだっけ…)そんなことを考えながらボッーとしていると
「優衣大丈夫?おーい!」とまた声をかける
「あ!大丈夫!ありがとう!」と優衣はいい階段を駆け上がり自分の部屋に入る。
その後は萌と樹とゲームをしてたらいつの間にか夜になっていた。
「二人とも、もうこんな時間だけど大丈夫?」と声をかけると
「あ!やばい!」と萌が言う
「じゃあ俺も帰るわ」と言い2人は帰った。
ふたりを玄関先まで送った後に自分の部屋に戻り机に向かうと
「あっ…」
引き出しの中から夏祭りの時の四人写真が出てきた
「連絡が取れればねぇ…」
「せめてどこに行ったとかだけでも知りたい…」
「そう言えば優衣のお母さんと泰智のお母さんって仲良かったよね?知らないかな…」と萌が言う。
「うん…お母さんに聞いてみたんだけどやっぱり知らないって…」
(お母さん達仲良かったのに…どうして?)
「だよなぁー」「だよね、、、」と二人が言う
「ねえ!聞聞いてください!高崎さん達!!」と勢いよく後ろから走って来たのはクラスメイトの横山さんだ。
彼女は言うまでもなく、お嬢様だ。
「どうしたの?」と萌が答えると
「星川さんの居場所がわかりましたの!!」
(((えぇーー!)))
「うそ!ほんと?!」つい大きい声をだした。
「ええ。ほんとよ」
「お父様に調べてもらいましたら…」
「どこ?!」樹と萌が言う。
「大阪だそうよ」と横山さんが言った。
「大阪…」私たち3人は悩んだ。
会いに行こうにも簡単に行ける距離では無い。ゆい達3人は東京に住んでいる。
「まあ、そういうことですので私は帰りますわね」と言い残すと横山さんはコツコツコツと靴の音を立てて帰った。
「どうしよっか…」と萌が言う。
「とりあえずうちに来て考えよっか」と言った。
ー3時間後ー
「「お邪魔しますー」」優衣と樹が言った
「ゆっくりしていってね!」
「あ!優衣これお茶とお菓子!」と優衣のお母さんが言うと木のお皿の上に、高級スイーツ店のドーナツが並んでいた。
(お母さん、こんなの買うなんて珍しいな…そう言えばこれ、泰智好きだっけ…)そんなことを考えながらボッーとしていると
「優衣大丈夫?おーい!」とまた声をかける
「あ!大丈夫!ありがとう!」と優衣はいい階段を駆け上がり自分の部屋に入る。
その後は萌と樹とゲームをしてたらいつの間にか夜になっていた。
「二人とも、もうこんな時間だけど大丈夫?」と声をかけると
「あ!やばい!」と萌が言う
「じゃあ俺も帰るわ」と言い2人は帰った。
ふたりを玄関先まで送った後に自分の部屋に戻り机に向かうと
「あっ…」
引き出しの中から夏祭りの時の四人写真が出てきた