全部君だけ。
「…結衣ちゃん。」
「っえ!?」
気が付くと、もう私の家の前まで来ている。
今日も送ってもらって、なんだかすごく申し訳ない。
「また、あいつのこと思い出してた?」
私の顔を覗き込みながら涼くんが言う。
「そんなこと……っん」
言い終わる前に、いつものようにキスをして
「じゃあね、また明日」
そう言って、帰る涼くん。
「っえ!?」
気が付くと、もう私の家の前まで来ている。
今日も送ってもらって、なんだかすごく申し訳ない。
「また、あいつのこと思い出してた?」
私の顔を覗き込みながら涼くんが言う。
「そんなこと……っん」
言い終わる前に、いつものようにキスをして
「じゃあね、また明日」
そう言って、帰る涼くん。