ミスマッチ!? ~私、年下の週末ファーマーに恋しました~
私は胸をキュンキュンさせながら、一緒にクスクス笑っていた。
だけど、そんな楽しいひと時も、犬養くんが時計を見たことで終わりを告げた。

「あ。明日、朝早いんだよね。ごめんね、こんなところで引き留めたりして」
「いえいえ。俺の方こそ、町田さんに失礼なこと言ってすみませんでした。明日はぜひ、土いじりを楽しんできてください」
「ありがとう。じゃあ、ね」
「おつかれさまですー」

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