ミスマッチ!? ~私、年下の週末ファーマーに恋しました~
「う~ん。まだまだって言われてもなぁ。私じゃあもう何選んでいいか分からんから、犬養さんが選んでくれませんか」
「お父さんっ。そんなもう、他人任せで」と小声で叱る私に構うことなく、犬養くんはあっさり「はい分かりました」と答えて、すぐ選び始めた。
あぁ、犬養くんの即決断力が、ますます彼自身を頼もしく見せている!
もうこの人に背中預けてもいい、って感じ。
ううん、背中だけじゃなくて、身も心も全部・・・。
「・・・トマトにさやえんどう。あと、大根とネギは意外と簡単で、ニョキニョキ元気に生えてきますから、収穫し甲斐がありますよ。白菜も入れておきましょうか」
「そんなに管理できるかなぁ」
「大丈夫です。町田さんはお一人で畑仕事をされるんですよね?」と聞いた犬養くんに、父は頷いて応えた。
「お父さんっ。そんなもう、他人任せで」と小声で叱る私に構うことなく、犬養くんはあっさり「はい分かりました」と答えて、すぐ選び始めた。
あぁ、犬養くんの即決断力が、ますます彼自身を頼もしく見せている!
もうこの人に背中預けてもいい、って感じ。
ううん、背中だけじゃなくて、身も心も全部・・・。
「・・・トマトにさやえんどう。あと、大根とネギは意外と簡単で、ニョキニョキ元気に生えてきますから、収穫し甲斐がありますよ。白菜も入れておきましょうか」
「そんなに管理できるかなぁ」
「大丈夫です。町田さんはお一人で畑仕事をされるんですよね?」と聞いた犬養くんに、父は頷いて応えた。