プリティ・プリティ
障がい児童デイサービスでの、
新入社員としての生活が始まった。



毎日が充実していて、
本当にここに辿り着いてよかったと思った。




子どもたちと遊んだり、
危険の無いように見守ったり、
おやつを喧嘩の無いように食べているか
見ていたり、
排泄の手伝いと見守りをしたり、

最初はその程度の仕事量だった。



なるべく早く、
管理のような仕事もしたかったけれど、

今の自分のスキルを磨くことが、
突破口になるはずだと信じて頑張った。










その時、
ゆりかが大きな病院に入院した。

それを知ったのは、
亜利沙からの手紙。
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