愛されたかっただけ
タイトル未編集
「じゃあこれ今月分ね」

煙草をふかし私にニタニタと微笑みながら彼は私に茶封筒を差し出した。

「ありがとう」

微笑みながら受け取ると彼は荒々しく私に抱き着いてくる。

「幸せ・・・・・」

「伊織もだよ」

いつものように彼は私を荒々しく抱く。

私はいつものように早く終われと目を閉じた。
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