君の笑顔は眩しく、ときどきせつない
「なんで??どーゆーことだ。」

「だから!私と芳樹と悠の3人がAチームだって。なんかいいったら分かるわけ?」




俺と芳樹は自分の耳を疑った。

しかも相手は聖原学院の男女サッカー部キャプテンと男子サッカー部のエースだ。
その三人に1年の俺らがあたるって無理だ。
絶対手も足も出ないで終わるゲームだ。


「どーしたのよ。そんな顔して。」

「ちょっと待て。いま整理してるから。」




芳樹も気が気じゃないようだ。

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