君の笑顔は眩しく、ときどきせつない
君の眼差しは真っ直ぐで
「永澤お前すげーよ!先輩相手に1点差なんて!」

「そーかなーー」

芳樹の褒め言葉に少し照れる永澤と芳樹そして、

俺の三人で1年の仕事であるグランド整備をしていた。

でも、確かにあの時の永澤のボールさばき、

パス、

判断力はプロ並みだった。


同じ一年生に見えなかった。



それくらい永澤は素晴らしかったのだ。
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