【桃・超短編・画】ちょこ見んと愛す栗ー夢
女子校の青空喫煙所で、なんかイラつく俺に何故か彼女が話しかけてきた(miracleHAPPY)

「先生、質問があります」彼女は真面目だ。

「先生くらいの男の人は」何がプレゼントされたら嬉しいか?と「・・・」とする様な言葉で俺の内心を紅くした。

下手くそなしゃべり方から察するに、あんまり友達と話さないタイプだと俺は想った。

「聞いてどうする?」
右手で前髪をかきわけた。くわえタバコで。

リンチにあわす訳にも、教師としての自覚も有る俺で。未練より、正しい選択ができたと、自賛する俺に、彼女は一生懸命声を発した。
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