【桃・超短編・画】ちょこ見んと愛す栗ー夢
愛す栗ー夢
彼は大学生の時、異性の幼馴染みを救えなかった。
彼女が、意中の男性(ぶっちゃけ彼なのだが)のハートを射ぬけず、失意の中、自身を壊しはじめたからだ。
彼女に愛慾が必要だった理由(ワケ)ではない。だから彼女は、禿げて太ったエロじじいに性の悦びを与え続けた。
それは援交ではなく、彼女のアポトーシス(癌細胞の自滅行為)だった。
だから・・・
彼女の相手は何十人も居た。みな禿げて太った醜男だった。
彼は、どうやって彼女を救えば良いか、判らずに苦しみ、それがきっかけで、彼女はデパートの屋上から、身を投げた。
彼女が、意中の男性(ぶっちゃけ彼なのだが)のハートを射ぬけず、失意の中、自身を壊しはじめたからだ。
彼女に愛慾が必要だった理由(ワケ)ではない。だから彼女は、禿げて太ったエロじじいに性の悦びを与え続けた。
それは援交ではなく、彼女のアポトーシス(癌細胞の自滅行為)だった。
だから・・・
彼女の相手は何十人も居た。みな禿げて太った醜男だった。
彼は、どうやって彼女を救えば良いか、判らずに苦しみ、それがきっかけで、彼女はデパートの屋上から、身を投げた。