サーシャ・プーシキン  Я Вас Люблю
・・
・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・

ーードン

「・・・・ちょっとまだ夢から覚めてないの?あたし・・・」



でもさっきのとこからは出れたようだわ

さぁ。ぼけっとたってないで待ち行く人に聞くのよ


ーコツコツ

そうだ、この優しそうな人に聞いてみよう


「あのぉ?すみまっ!?・・・え? うそ、」



なんで


あたしの体から通り抜けるの?


私のことが見えないの?


まっさか、私幽霊になっちゃったの??


でも、ゆめってことだよね

現実じゃありえない、たぶん・・・


ーーわーーーーわ
ーーガヤガヤ

ん?

向こうなんか騒がしいな

行ってみようかな


ここで突っ立っても意味ないし、











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