いつまでも君と奏でたいメロディ
まろん:今日放課後も行くの楓?。私は書けないけど、楓の歌詞は好きだよ。


楓:ありがとう、まろん。まろんはストーリー書くのがすきなんだよね?、いつか見せてね。


まろん:うん、楓。


男子1:昨日見たか?、5人組のライヴ。


男子2:部活休憩に見に行ったから、少ししか見れなかったけど凄かったな…?。


男子1:俺は部活してないから、ギターやベース音が聞こえたから見に行って最後までいたし、凄かったよ。


男子2:放課後また聞こえたら聴きに行きたいな。


男子1:そうだな、聴きたいよ。


楓:まろん、歌詞短いからもう少し足すから後で見てくれる?。


まろん:いいよ、楓。


楓:ありがとう、まろん。作ってみるね。


まろん:うん、楓。


1年の教室-。


尊:零、やっと来たな、階段行こう。


零:うん、尊。


尊:零、定期検診だったんだろ?、零が遅れてくるのは検診しかないから。


零:うん、尊。小さいときから知っているから隠せないね、移植前より結果が良くて来月も良かったら2ヶ月に1回の検診でいいんだって。


尊:良かったな、零。零が良くなったら伝えようと思ってたんだ、俺は零が好きだよ。返事は待つから大丈夫だからな。 
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