いつまでも君と奏でたいメロディ
数時間後-。


楓:おはよう、父さん。母さんは?。


來:朝早くに、電話してきたから戻らせたよ。


楓:良かった、父さん。


來:蘭が誓約書に書いた事を破れば、父さん次ぎは謝っても入れないからな。そう何度も許しはしないよ。


楓:うん、父さん。


彩音:おはよう、父さん、お姉ちゃん。母さんは?。


楓:朝早くに帰って来たみたいで、寝てるよ彩音。


彩音:良かった、お姉ちゃん。


楓:先に行くね、彩音。行ってきます、父さん。


彩音:うん、お姉ちゃん。


來:いってらっしゃい、楓。


-いつもより早く出たのは、まろんの台本を静かに読みたかったからだった。台本は、歌詞をヒントにしたと話す通り切なくて、泣ける話しだった…。読み終わり、まろんと話してると、音楽室からギターの音が聴こえてきたので行ってみる事にした。零は、尊の事を考えていてあまり寝れなかったが気がつかないだけで、尊ばかりの事が浮かんできて放課後に返事をすることにした…。


2年の教室-。


まろん:おはよう、楓。朝早くにごめんね、台本出来たから一番は楓に読んで欲しかったんだ。


楓:おはよう、まろん。大丈夫だよありがとう、まろん。
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