いつまでも君と奏でたいメロディ
まろん:楽しみにしているね楓。話し長くなったからバンド練習大丈夫かな?。


楓:大丈夫だよ、間に合うからまろん。また月曜日にね。


音楽室-。


冬馬:悠、来てたんだな?。


悠:うん、冬馬。楽器整備してたんだよ、たまには整備しないとなと思ったんだ。


冬馬:俺に話したいから待ってたんじゃないのか?、隠さなくていいよ。


悠:やっぱ冬馬には隠せないな、零の様子見に行ったら移動するから気になって聞いてたら零は告白された返事してたよ。彼氏出来たみたいで兄としては複雑だな…。


冬馬:盗み聞きは良くないが零ちゃんが悠は心配なんだな?。


悠:うん、冬馬。兄としては守りたいが、彼氏出来たしあまり兄貴づらしたくはないから悩むよ。


冬馬:複雑だな、でも家にいるときならいいんじゃないかな。


悠:そうだな、家にいるときなら家族だけだから大丈夫だよな?。


冬馬:うん、大丈夫なはずだよ悠。


悠:冬馬、聞いてくれてありがとう。他に相談出来る男子はいないから助かるよ。


冬馬:どういたしまして、悠。


ガチャッ。


悠:誰か来たからこの話しは終わりな、冬馬。


冬馬:うん、悠。
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