いつまでも君と奏でたいメロディ
数分後-。


楓:-ハアハア…、歌詞どうだった冬馬?。


冬馬:-大丈夫か、楓?。一曲目の「記憶の欠片を探して」は切ないし、聴いてる方に呼びかけてくるから泣けるよ。もし、俺が記憶無くなるのと話されたら歌詞のように強くいられるかなと考えていたんだ。もしそうなら簡単に答えを出していいとは思えないし、2曲目は、片想いだけど、歌詞のように想われたら幸せだと思って聴いてたよ。


楓:-ありがとう、冬馬。二曲目は、冬馬への片想いを書いたんだよ。悠先輩と零ちゃん来るまで休憩しようね。いつか二人でライブ出来るくらいになれたらいいな、冬馬。


冬馬:-俺は片想いの時に歌詞のように想われてたのは幸せだよ(笑顔)。そうだな、楓。二人で奏でるのは放課後のsnowcrysisが揃うまでにしよう?。


楓:-ありがとう、冬馬。うん、放課後少しずつでも奏でたいよ…、それから妹からのアドバイスで、路上ライブの時に皆が書けるようにノート置いたらどうかなだって。冬馬はどうかな?。


冬馬:-どういたしまして。いいな、感想書いてもらえたら今後の励みになるよ。


楓:-うん、冬馬。悠先輩と零ちゃんにも話すよ。


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