いつまでも君と奏でたいメロディ
冬馬:-楓は凄いな、バンド活動を楽しみながらも高い目標持ってるんだな。


楓:-ありがとう、冬馬。次の曲は希望を持てるような明るい歌詞にしたいな。


冬馬:-わかった、楓。聴いた人に希望を持ってもらいたいから明るいだけではなく、勇気を与えられるようなメロディを作りたいよ。


楓:-冬馬、楽しみにしてるね(笑顔)。


冬馬-「ありがとう。楓は、聴いてもらいたい友達呼ばないのか?。」


楓-「いるよ。普段はスポーツばかりなんだけど、趣味で台本書いてるの。コンテストに出す台本の手直し終わって提出してからなら呼びたいよ。」


冬馬-「楓は優しいし、ちゃんと友達の都合やタイミング考えてるんだな。」


楓-「ありがとう、冬馬。まろんがコンテストにかけてる思いは知ってるし、待ってるの。暗くなるから帰らないと…。」


冬馬-「そうだな、楓。」


楓-「また明日の放課後にね、冬馬。」


冬馬-「明日な、楓。」


-久しぶりに蘭は、以前に行ったファミレスに行く事にした。久しぶりなのに店員は覚えていて、頷きながら蘭の話を聞いていた…。


楓-「ただいま、父さん、母さん、彩音。」


來-「おかえり、楓。」


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